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被災地歌津なう3 [プロジェクトB]

アクセスも連絡もたくさん頂いていて恐縮です。
別に暗黒面にいるわけではなくって、ふつうに殺してやりたいだけなんだよね。
でもそこを通らなければ支援している仮設に行けない、子供たちに飲料水を届けてあげられない、なんとかして気持ちがおさまるのを待つしかないけれど、逆に募るばかり。家族だからと思うから許せるけれど、一般論としてはよくわたしに文句を言える、というところでしょうね。でもわたしは手を離すことがないからこれからも何でも言い合えることに変わりはありません。でも全体も自分自身も見えなくなっているのが本当のところだと思います。出来れば早く状況を脱して欲しいけれど、信じるものを間違えてるからこのまま外部誘導から更生法適用が一番の薬なのかもしれません。
疲れているときに考えたことは、結果も疲れてしまうものです。リフレッシュしたいまならもっと違うアイディア沸くかもしれません。
世の中が自民党で出来ている横柄さがある地域性のなうをここに書きます。内容はすでに仙台中心に公になっていることのなぞりです。
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泊崎荘で支援物資を溜め込まれてしまって、その先へは届かず餓死しそうなので助けて欲しい。
ある自民党に関わった筋からの連絡でした。

泊崎荘そのものは地域の自民党国会議員を強く支持しています。
それが同じ自民党の街部から痛打を食らっています。
スタッフにだけわかるように表記しますが、街部で自民党をとつながりもっていて泊浜に詳しい人って限られている。本人がどんなに否定しても、なんなら裏もあかした方が良いのかもしれませんね。
何度も何度でも言うけれど、信じるものを間違えている。面白がられている。。。

わたしは泊崎荘の真実の何もかもを知っているから怪情報内容は疑いの余地もなかったけれど、仲間は心配になり、全国から急遽救うべく集まった支援品をたくさん持って泊崎荘のその先へ行きました。

その結果は小さな女の子がいる世帯とのコンタクトと支援品の引渡しでした。子供のいい笑顔が印象の記事でした。
その記事へのコメントも良識あるものでした。
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泊崎荘のこと、わたし自身は思いっきり弁護してお世話になった方々とも大喧嘩になったのだけれど、
でもそのわたしから世界中のみなさんには本当のことを伝えたいと思います。


前記事の仮名高倉荘に溜め込まれた物資は、本来公平に地域のみんなに行き渡るはずのものでした。
それが届かないどころか避難している泊崎荘から見える場所で、これ見よがしにフォークリフト搬送さえ使ってどんどん溜め込まれて続けていました。

被災して持ち物が何もない身になってみて下さい。
なくなったのは物だけではない、
大切な思いでも、
何より大切な家族親類の命もいっぺんにあっという間になくなったら。

少しでも手元に支援を届けて欲しい、時にはすぐに使いもしないどんなものでも。

それが本当だと思います。思いますではなくそうでした。
わたしの支援の最大の敵は、票読みでしかない政党政治と、『あっちには届いたけどこっちには届かない』という言葉です。
泊浜センターへの避難から続けて運営中心的だった方々への理解が一番最初の取り組みでした。
『支援品はちゃんとわたしが持ってくるから、もう二度とそんな事言わないで欲しい』。それが約束だったよね。
そして約束もちゃんと守ってくれた。
どんどんと届く支援品と比例して、どんどんみんな元気になって行く様子、いま書いていても涙が止まらない。

時間を置いて追記します、ちょっと辛くなってしまいました。
投稿も時限発行にしておきます。この記事があがるとき、たくさん連絡いただいている通りわたしはもっと元気になって、また書き続けられると良いなと思います。

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追記(201.08.23.06:00)
泊浜にいます、天候は雨。
追記で続きをと思いましたが、24TVの批判がいくつかきていて公告したい事があるので当初の分は別記事にします。
TVでやってたのみんなすでにわたしが(非公開でも)やったのばかりとか連絡どんどん来てたけどそれでもいいと思います。
でもなんでみんながっかり連絡かというと、都合のよい解釈と、支援のための辛さの無い、裏づけの浅い報道だからだと思います。
わたしはTVの裏を知っているからいつも通り全然見ていなかったけど、みんなが期待する味の涙が流れていたかどうかは考えようだと思います。
同じ事言ってた人が二人以上いる話しにしますが、たとえば漁でシャケ獲ってみんなで食べて豊漁ですとかなに言ってんだと思いますよね。それ女川からたくさん逃げたぶんだろうよオイオイ。この時期でふつう揚がらないから豊漁ってナニだし。
漁船を配ってたのその日だけし、現実とだいぶ違うよねって言うのはそれがTVだからなんですよね。
でもたくさんの命がのまれて、同じ波の中での運命はいまから変えようが無い。それはちゃんとたくさんの人に伝わったと思います。かわいそうだから支援するって言う向きにはして欲しくないけれど、それでも支援してくれるなら理由はどうでもいいのかもしれない。
わたしが同じく被災した感覚の中でしている支援は、必要だからしている支援です。
その為にいまもたくさんの連絡や相談をもらい、それは被災者だけでなく同じ支援者同士の連携、そして現地コーディネーターとしての受け入れ、そのほかにもたくさんたくさんの種類があります。
とにかく長期戦、理屈じゃないたくさんの人の希望を補強してゆくことはやり続けなければいけない。


2011-08-21 07:45  nice!(0)  コメント(0) 

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