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リーフの旅(箱根越え)順次追記追記7 [Cosmic ray-data]

2011.02.26
いろいろと書き加えている間に長編になってきています。
おそらく現時点ではどの自動車誌よりも具体的で詳しい記事かもしれませんね^^;。
市販電気自動車リーフ、先日も地域スポンサーとしてなのかマラソン競技運営にも使われていてTV中継にずっと映ってましたよね。排気ガス出ないからあの使い方は選手にも有利でいいですよね。
まだまだ加筆し続けの長い記事ですが よかったらよく読んで またコメント入れてみてください。
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一日にひとつずつぐらいのお返事ですみませんm(_ _)m。
市販電気自動車リーフのこと、できるだけたくさんの方に伝わってほしいと思っています。
少しずつ追記なので申し訳ありませんが時々再訪してみてください。

2011.02.25
なかなかお返事と追記が伴わず大変申し訳ありませんでした。非公開にてあるご家族の経済的支援プログラムに参加していたのですが、昨日充分なスケジューリングと経済支援効果も決定されました。一安心で引き揚げて来たところです。
こちらの記事への追記がもうすぐ出来ると思います。
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更新遅くなってスミマセン[あせあせ(飛び散る汗)]。今朝はふつうの人のように起きてカレーを作ったところです。
わたしはひと冬暖房を使わない暮らしをしてもう6年目になりますが、室内の気温が低い生活に慣れ寒さもあまり気にならなくなっています。
リーフの旅(先週)の注目度がすごく、あんまりタイムリーな記事で加熱しないように配慮しました。
前記事までにもたくさん関連コメントいただきましたのでお返事がてら箱根越えの可否真相をアップします。

日産リーフは世界販売された電気自動車です。既に10年経っているトヨタプリウスとはまったく比較対象にならない機構で走っています。完全電気自動車なので排気ガスも出さないしそれそのもののCO2排出はありません。
CA3E0178A.JPG
これは(夜間であえて見え辛いのですが)リーフのテール部分、バンパー下には排気管がパーツとしてもありません。
機動性能はモーターの能力とバッテリーの能力がすべてです。

前記事までのコメント欄より:
>ソニックマイヅルさん
走行音はあえて出るようにしてあります。これは本当は無音で走れるのですが、歩行者などに認識してもらうための配慮だと思います。走って接近してくるのはプーンというわずかな音とタイヤのロードノイズと言う感じです。
車内でもまったく同じ、走り出すと最新式のインバーター電車のモータ音のようなのが聞こえるような気がします。それ以外はほとんどがタイヤのロードノイズ、助手席との会話はふつうのガゾリン車がエンジン停止で駐車中の状態のままです。
音楽を聴きながら走るのが本当に楽しいです。それはエンジンの振動も無く、自由な景色の空間の中に自分専用の音楽があるからだと思います。
>shigeさん、もにさん
CA3E0141.JPG
メーターはまだ工夫の余地があるとは思います。それは必要なものとかのデザインの問題であり機能はそれほど気になりません。
たとえば中央の負荷計(コロコロした円の横並び)はもう少し連続したデジタルバーのほうが実用的です。ただし、わたしはこの負荷計のデザインそのものはリーフ(葉)のしずくのようなイメージで、以降リーフを代表する部分に育ってほしいと願っています。
よく見ているのは右手側の充電量と走行たぶん可能距離数字です。充電率が10%毎のバーになっていていいデザインだと思います。ただしヒヤヒヤメーターだと思ってもらったほうがいいかも。とにかく減り方の節操がつかめていないせいかどの走り方がいいのかわかるのには少し時間がかかる感じです。
中央の文字列は様々な情報をセレクトして表示の出来る部分です。
走行中は主に消費量とかの表示に切り替えて使いますが、あとどれくらい走れるか、走行距離表示は最大の関心事です。
>kontentenさん
燃料(ガソリンとか燃やすもの)ではなく電気量表示として『電費』です^^;。
CA3E0142A.JPG
走行中は消費量(/kWh)がバーでスライドします。1kWhで何キロ走れるかが電費の意味で、購入時からの平均が表示されるようです。区間電費も棒グラフ時系列で表示できます(プリウスよりカラーが綺麗)。
おそらくリーフの設計設定が5km/kWhらしく、この車を借りてすぐは4kmでしたが遠乗りで6kmになりました。
それにあわせて走行可能たぶん距離の数字も常に変動しヒヤヒヤメーターそのものになっています。上記の場合は充電まで56km走れますとの表示なのですが、わたしが試したところでは街乗りであと18kmの表示で走行不能になりました(道の真ん中で沈黙、今回借りるより以前に秘かに取材で使って試しましたTT、関係筋の皆さんも結構試しているのですが、走行たぶん可能数字が一桁表示になる前に沈黙することが多いようです。ただし良い子じゃなくても絶対に真似しないでください。とにかくHPやパンフ、さらに貸し出しなどの際にかなりしつこく沈黙の危険を伝えられます)。
とくにレンタカーの場合は概算値のワンオーナーの設定を廃し、リセットしながら貸し出せるようにしてほしいと切望します。
>月夜さん、てんてんさん
充電施設そのものはたくさんあるのですが、急速充電が出来る場所はたくさんあるわけではありません。一晩寝ている間に100%充電出来る使い方(通勤など近場の移動中心)が一番都合よいと思います。現在はほとんどの急速充電所で無料で充電できます(今回途中利用した中日本高速道路株式会社海老名SAは登録制でかつ一回100円)。つまりレンタカーとして借りたりする費用以外に走るためのお金はかかりません。経済的にもゼロエミッション(爆)なんです。東京を出発し街乗りなどしてから静岡県までの往復で走行したのはおよそ500kmでしたが、その間に200円しか充電代がかかりませんでした。今回の場合は100円で250km走る明らかに世界一安い運賃だったと思います。ガソリンだったら5000円弱相当分ぐらいなんじゃないかと思います。
>ゆらゆらくらげさん、デルフィニウムさん
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いざ箱根にさしかかると降雪でした。大井松田ICからの山の木々は真っ白、外気温は1℃から氷点下へとなりました。

車にとって負担が大きい長い傾斜高速道、夜間、降雪、バッテリーにとって過酷な氷点下、様々な悪条件下で夕方海老名SAを出発し80Km先の静岡日産沼津店(営業時間19時まで)を目指しました。
途中で止まってしまう危険を避けるためACを使用せず、防寒着に手袋の真冬の雪上装備で運転しました(爆爆爆)。
それは大昔・・・日産の完全国産乗用車がダットサンと呼ばれていた時代はエアコンも無くってかろうじてヒーターデフロスタが室内の空調だったことがあります。冬場に車に乗るときもお洒落なコートとか着て帽子をかぶってあるいはスカーフを巻いて、それも車を取り巻くファッションのひとつでした。リーフも市販電気自動車として今まさに先駆としての状況だったらこれもありだなと、わたしにとってはとても愉しい旅でした。それに真冬でも暖房しない暮らしのわたしにはさほど気にならない出来事でしたし、それより車が止まってしまうほうが怖いですからね^^。学生時代、内装剥がしたオーディオレスのラリー仕様のテスト車で何百回も北海道まで走ったことを思えば1時間ぐらい平気でした。それにUSB接続で4SPオーディオは今回使いましたから><。市販電気自動車創世記のいい旅でした。
結果は1時間半後見事到着(沼津でなじみのお店に立ち寄ってから)、走行可能たぶん距離の数値は40km残っていました。ただし左ルートの御殿場あたりでは走行可能たぶん距離が20km(沈黙想定範囲)になりました。帰路の真夜中では更に悪化して15kmになり、車(のナビ)が『このままでは目的地に着きません』としゃべりだす事になりました。
速度は80~95km/hを維持、これは事前に取材使用した時に時速80kmを超えると電費が悪化することがわかっていたためです。定速走行のトラックの列になぜか乗用車のわたしが混じり、登坂車線をのんびり走りました。御殿場を過ぎて下り始めると電費は改善され、ガソリン車ではありえない残量メーターが増加する状態になりました。これはリーフが下り坂のエネルギーを逆に充電しているからです。そして物理の理論そのままに、同じ標高の平地のみを走った場合の残り40kmの時とまったく同じ、ひと山超えて出発と同じ標高の沼津に着いても残り40kmでした。

正直言って現実的には箱根越えは微妙^^;、でも可能!!。しかもレンタカーで誰でも借りれるのだから。
日中の春うららかな箱根路、ゼロエミッションな実に楽しい旅に出掛けてみてください。

御殿場を目指すつもりでその先の沼津まで行けるのだから、ある意味やっぱりエコな車だと思います。
ほかにもかなりいろいろと旅のディテールや詳しいリーフの事を書いたほうが良いのかもしれません。
わたしがリーフのことを書くならば、技術の日産が切り開いた新しい車の世界のことになります。
街乗りなどにかかわらず標準モードで走ると動力性能はGTRにもなりますし、しかも其の時にもCO2ゼロなのだから。。。

ここからが本題です。
日産自動車が用意した新しい車の世界と言うのは、車への愛情のあふれた世界です。
車が危険な道具になりえない安全な世界、とにかく制限速度で余裕を持って走ることがこれほどまでに有意義で愉しい車はありません。評論筋でも酷評な場面がありますがそれはお馬鹿なことです。この先にやってくる全車電気自動車の世界では、全員が急な出来事や危険の無い、ゆっくり走る安全でハートフルなものなのだという企業メッセージだと感じ取るべきです。市販としての電気自動車創生に当たり、日産リーフのなしえたことがわたし達の人生観を変えることになるかもしれません。
既存を標準だとする考えが、地球や自分自身を大切にすることにはならないことを思い知らされました。


様々なリーフの事、コメント頂ければ詳しくお返事たくさん書きたいと思います。よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
-------------------<コメントのお返事>--------------------
>ソニックマイヅルさん
結構肝心なこと書いてないですよね(?_?)。
最大の関心事、一回の充電でどれぐらい走れるか[exclamation&question]。。。
わたしの使い方では、安心して信頼していい目安は高速・一般道共通して75km/80%充電時です。急速充電では80%までしか充電が出来ません。バッテリーに対するいたわりか、あるいは充電時間とのバランスのせいだと思います。
CA3E0184.JPG
リーフの最大の特徴の充電口の画像です。
左側の4極が急速充電、右のオレンジキャップの小さめ5極が一般充電用です。おそらくバッテリーへの充電気の通り道も変えていて、途中にそれぞれに最適な回路が組み込まれているのだと思います。もしくは、実はそれぞれの特化した特徴のバッテリー2種類が搭載されているとか。
一般用とは自動車充電専用200Vコンセントに付属のコードを差して充電する方法で、このときは100%まで充電が可能です。
[車(セダン)]リーフのカタログ性能では100%充電では200km、80%では160km走るとされています。
わたしの使い方とわたしが借りた個体では安心して走れる目安はちょうど半分でした。もっといい季節にチャレンジすればそれらしい数値になると思います。街乗りでは渋滞もあるし信号も多いし積極的に流れに乗る運転でしたし、高速では首都高の渋滞も含めた移動でこの数字です。エアコン本体はほとんど使用しませんでしたが、24℃設定でヒーターをファンLow回転で実用的に常に使い続けました。音楽はCDを常に使いっぱなしにしました。
もしも同じ条件であと20km走れたら、充電の不安はほとんどなくなると思います。このあたりが今後更に改良の進む点だと思います[揺れるハート]
この画像で注目は充電口の注意書きシール(上ふた側)です。[ひらめき]9ヶ国語で書かれた注意は現代の企業側のリスク管理と世界に通用する車の称号そのものです。どこぞのジブリアニメのオープニングに空賊とは云々の多国語が流れるシーンがありましたが、あんな感じの時代のリーダーであると解釈したいです。

>とーちゃんとママさん
バッテリーの性能が機動力そのものでもあります。今回の氷点下前後の行程においては非常に厳しい条件と言えるのでカタログ値の半分であったことは理解できる範囲です。また急速充電などにおける充電量も一般的な理屈そのままのこと。
もしもセルを上手に組み合わせるなどの工夫で充電速度、充電量や持続性に自動的な工夫がなされればもう少し特性を打ち消し使いやすいものになるなど、まだまだ可能性は無限大です。
市販され誰でも乗れると言う新しいカテゴリーからして、この遠出500km分の旅は皆さんにとってたくさんの指針になると思います。まだまだ公開してないこといっぱいあります。

sigedonnさん
まったく新しいものを市販するためのコストは計り知れないものです。しばらくは充電スポットでの補給(充電)は無償が続き、結果わたしのように500kmが200円と言う状況が続きます。勿論やがて課金制になるのですがそれでもユーザーが負担する金額は少なめに推移すると思われます。車体そのものの考え方や機構は現在主流となっている手法が流用されています。目新しいのは電気式と言う点に集中します。それだけユーザーに受け入れられやすいものを用意した徹底的な企業側のコスト管理から生まれた車だといえます。様々な新技術をふんだんに詰め込んだ車はF1車のような金額になると思われますが、リーフは充分購入が可能な一般ユース向けの車です。そしてそんな車を望んだのは企業ではなくわたしたちユーザー一人ひとりです。
市場は企業のものではなくユーザーのものであることを重く考えなければなりません。それに答えるべく、日産車らしい仕上がりのこのリーフがいまここにあるわけです。らしいとは、様々な新機能を試した後、市販車として今これがあるという部分のことです。
リーフに乗って頂ければプリウスと大きなな違いにやがて気づくと思います。走った感じ、操作した感じ、それは非常に五感にスムーズに受け入れられることが多い車です。現在出回っている計算や理論から派生したエコカーたちとは違い、このリーフはたくさんの実験から仕上がった車だということ、味付け方や作り手の感性が、まったく違う動力機構の車なのに同じ道路上を愉しく走れるものへと生み出してくれたものです。かかるコストはおそらく膨大なものであったと思いますし、それによる車両価格はある意味安価に設定されていると思われます。
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実用の中で既存の信頼ある考えを流用しながら新しい未来を作ったこと、これはユーザーへの最高の技術提供であり企業側もコストバランス感覚を育てるとても大事なステップだったと思います。
様々なものの創世時代、たとえば車でも何でこんなものと肩透かしなものが出回る事例はたくさんありますが、これはそうではないと思います。充分に時間の経ったプリウスがいまだにHV機軸であることは、電気式の波及を妨げた要因でもあります。プラグインを作り広めることが出来ていたのにしなかった、それこそがコスト感覚から未来を閉ざしたよい事例企業だともいえます。しかしながらまだまだ創世記、いずれの企業もわたしたちユーザーと共にあることに変わりない中、sigedonnさんもわたしも未来へ漕ぎ出す時代の人として関心高くいたいものですよね。コメントいただきましてありがとうございました\^^/。

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レンタカーにはオートクルーズなどの気の訊いたものは付いていませんでした。現代的に定速走行の出来る場面は少ないですよね。道路の僅かな傾斜凹凸にあわせて最適なアクセル開度で走ることで自動コントロールより更に無駄なく車を使えます。^^;ちょっとわたしは訓練しすぎで自動コントロールあまり必要ないのですよ、すみません(笑)。
リーフは排気管が無くアンダーフラットなボディーになっています。さらに重心などガソリンエンジン等の車とまったく違う観点からも作られていて、ボディーの硬性感は従来の車とは比べ物にならない良い仕上がりです。その高速性能はもうどうしようもないぐらい優秀です、ちょっと驚きを隠せないものです。それに車内を見渡すと、どうも今までとは微妙に違うレイアウトだったりする気がします。これは内燃エンジンではなくモーターやバッテリーの配置から来る室内空間であることにほかなりません。工夫して作り出す広さではなく、ふつうに箱の中的にやたらと広いのですよね。。。
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そしてやはりプリウスなどとは違うこのコンソールのユニット、実に楽しい部分でもあります。
わたしのイメージとしてはどこぞのモビルスーツのセンターユニットのようです。この車全体を管理操作までして情報を提供してくれる中枢の端末、これも電気自動車という新しい車にふさわしいトータルなシステムをメーカーが用意してくれました。iPhoneのアプリ上から様々な操作や情報の共有が出来て未来アニメにかなり近い車です。学園都市的(笑)に走ってる機能がそのままです。もう架空の世界ではなくなりましたね。。。充電中に止まっていたってぜんぜん飽きないですよ。この部分に触れてる自動車誌が少ないのが惜しいです><、かなり日産が本気で来ています。

>のんきなおじさんさん
追記が遅くなってすみませんでした。
リーフは様々な使い方のできる車です。今回は主に高速道路走行時に1時間ぐらい走って少し休みながら充電して、また1時間走って・・・を繰り返しながら出かけました。時速80キロぐらいでの航続距離と走行可能距離が一緒だったことがそうさせましたが、よく言われている1時間走るごとに休憩をという安全の指針の通りの状況となりなした。遠出しても疲れることなく、この点も安全性の高い車と評価できる部分です。電気自動車のライフスタイルはこうだと言うように安全指向で定着してほしいと願う部分でもあります。
街乗りでは今までのガゾリンエンジン等の車とまったく遜色なく走れます。更にはスポーツカーに仕立ててしまうことなく どちらかと言えば後方がフラットで箱型の大型室内空間な車なので、利用用途は多岐に渡る便利な車だと思います。ちょっと買い物のときだけ使いたい、駅や学校への送り迎えの時だけ使えたらみたいな街なかのカーシェアリングにはかなり威力を発揮できると思います。現在のカーシェアリングでは保管スペースに留まっている時間が長い場合が多いので、その間に充電が出来るなど電気自動車には有利な使い方になるるものと思います。
そして広く使える室内という特徴を活かして、福祉車両としての用途は絶大だと思います。駐停車時のアイドリングが全くないと言う車なので、デイサービス送迎や車椅子で昇降機利用の乗降など比較的駐車時間の長い利用などで有利な点がたくさんあります。使い方によっては従来の夢がかなう車であることも特質すべきですよね^^。
プリウスのように一回給油すれば低燃費から当分給油の必要がないまま使い続けられるという特徴とリーフのそれは相反するものなので、それぞれの長所をうまく利用したライフスタイルが望ましいと思います。プリウスは郊外での用途に適しているように思いますが、リーフは街なかでの移動に有利な点が多いです。ワンオーナーで使うことよりも、今までとは違う未来感覚の車との付き合いになりそうなカーシェアリングにふさわしいかとも思います。
それでもわたしのように遠出での使い方も出来ますから、現代の車事情の中で違和感なく使える車に仕上がっていることも事実です。
-----------(書くの忘れてました
[たらーっ(汗)])-----------
今回わたしは正規にレンタカーとしてリーフを借りました。マイカーを持たず様々な経費や資源を節約するライフスタイルの中でレンタカーを組み込んだ生活は年々有意義になってきています。そんな機運に対して電気自動車を利用する手法は正真正銘のクールだと思います。
誰でも借りれる価格ランク、更には本記事中の通り借りた後の経費が要らない・トータルでは軽自動車借りるより安かったことなど、是非レンタカーでリーフを使うことにしてみてください。
ちなみにこのBlogで公開している全ての旅で使っているレンタカーは厳冬期の4WD以外すべてエコカーでした。北海道旅でプリウスを借りた場合は一回の給油で1000km以上走ることが多く、正直言ってCO2的エコより経済的な効果にばかり注目することがほとんどでした。直近で公開の種子島旅でもプリウスを使用しました。鹿児島港で満タンにした後で種子島・屋久島へプリウスと一緒にフェリーで渡り、車中泊も繰り返して鹿児島港に帰るまで無給油で済ませました。
経済的なエコと環境的なエコ、わたしたちは今まさにそんな時代にいることを実感することが大切です。重ねた表記で恐縮ですが、レンタカーとして車を借りる際は事情が許す範囲でエコカーを使うことを実践してみてください
[車(セダン)]

>youziさん
充電にかかる時間は意外と短いと思います。今回の使用で充電のために止まっていた時間は毎回30分~40分です。充電設備ごとに充電量や機能などがまちまちなので、効果と単位時間とのバランスから一回30分強という表現を使いたいと思います。
具体的にはさすがに1回100円課金式の海老名サービスエリアの充電器は充電そのものが優秀で、充電終了まで時間が少し短い気がするのと充電量も一番多いです。急速充電(ガゾリン車の給油感覚のこと)では80%までの充電となるのですが、充電完了して走り出してみると84%ぐらいなようでかなり助かりました。
代わりに75%ぐらいだったのが日産の営業所で時間も思いのほか掛かるきがしました。ここだけは自分で充電するのではなくサービスとして車を預け渡しドライバーは営業所内のラウンジで待っていればいいのですが、なんだか待ち時間にいろんな事が出来るサービスエリアなどでの充電のほうが時間が短く感じました。さらに天気も悪かったせいか充電器にはカバーがかけてありすぐに使える状態の設備になっていませんでした。ただ係りの方の応対はとてもよくって、メーカーとして充分信頼できるものだと感じました。充電後返してもらった車でお見送りまで受けて出発した最初の信号で、いきなり1メモリ充電量計の表示が下がったときには結構凍りつきました(いやマジで、なにしろ深夜に箱根を越えて東京に戻る時のための充電だったので本当に身も心も凍りました><)。
その中で一番平均的だったのが首都高に設置されている充電器でした。時間も充電量も安心できる範囲のものでよかったと思います。このタイプが普及するといいなと思いました。ただ少し充電口が不結束になりやすい気がしましたけれど、きっと利用率も多くって少しへたっていただけのことだと思います。
充電設備そのものはたいてい一番目立つ場所に敷設してあることがほとんどです。現在は電気自動車の普及のために宣伝効果を狙ってそういう状況にしてあるのだと思います。特に海老名サービスエリア下り側では思いっきり人が一番見かける場所にあり(観光バスの休憩スペースに近く、ほぼ全員が通るトイレのまん前、ある意味福祉スペースより目立つ場所でサービスエリアのドマンナカ)、歓声と人だかりはすごい事になっていました。車に充電コードが差さって止まってる光景はなかなか見ものですからね、小心者には行けない緊急充電所だと思います。上り線側の充電器も全ての車が通るサービスエリアの出口付近にあり、注目度とかの問題ではなくどんな人でも必ず見る状態になっています。
今のところどの充電場所も1台分の用意しかなく、もしも多数の車が殺到した場合は役に立たない可能性もあります。せめて充電ケーブルを2本用意しておくとかの最初からやる気な感じのインフラ整備だったらよかったのになと思っています。
それとやはり電池の特性のせいか気温の下がる夜間のほうが充電時間が長い傾向にあります。また、充電器そのものが高温になるせいで充電設備側の冷却騒音が意外と大きいと思います。より効率よく確実な充電方法はやがて開発され普及することになると思います。この先もまだまだ楽しみなことがいっぱいあるインフラ整備だと思います。


2011-02-19 11:08  nice!(0)  コメント(31) 
共通テーマ:自動車

清水屋台祭り(ラジオパーソナリティー海成さん用)追記 [プロジェクトB]

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=(2011.02.17.16.15)
=   たくさんアクセスいただいているのに、なかなか記事のメンテナンスが出来なくってスミマセン。
=  案件が重なり大変なことになってるのですが、自分のためとは限らないものが多いのでがんばっています。
=   時間と心の余裕が出来たときに更新も出来ると思います。
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いつも訪問いただいているラジオパーソナリティー海成さんの番組をストリーミングですがいつも聴いています。
今回は市販電気自動車リーフの旅でしたが、目的はココ
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当日は氷点下前後の気温で底冷えする状況でしたが、リーフに乗って行きました。

沼津での充電後のメーター記録画像です。ただし、箱根がどうだったかは引っ張りますが別の記事にしたいと思います。
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勝手に読者サービス 清水屋台祭り訪問は、あとでこの記事にもう少し画像追加します。
いつもたくさんの訪問いただいて本当にありがとうございます。
今回はお仕事で忙しい中いつも訪問いただいているラジオパーソナリティー海成さんの番組中からでした。Blogで紹介いただいている番組は全部ストリーミングで聴いています、わたしはすっかり静大スタイルです^^。
FM静岡、FM清水エリアの皆さんにしか引っかからないですけれど^^;、リーフで必死に(マジで命がけで)いきました。今後ともよろしくお願いいたします。


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追記  (2011.02.17.03:25)

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2011-02-15 16:32  nice!(0)  コメント(18) 

リーフの旅(充電2回目) [Cosmic ray-data]

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日産リーフの旅、充電2回目は海老名SAです。
ここの充電器は事前に登録していなければ使用できません。
しかもやたらと目立つ場所にあり、人だかりが大変なことに。。。
ゴーストライトなわたしは人がひいた隙にコードを外し、逃げるように出発しました(T_T)。
しかし車そのもののデザインはいまどきの感じで目立たないので、なんでコイツはゆっくり走っているんだろうかとうざく追い越されるだけでした。
リーフは完全電気自動車、プリウスと違い数少ない急速充電所を上手に組み合わせて遠出をします。
かなりゲーム性の高い(現時点では)リアル乗り物です。
一応、充電遭難に備えて、冬装備のビバークセットを積んできました。
そんな状況で遠出をしたのは、現在の充電所の整備状態で箱根を超えられるか試すためです。
いわゆる前評判では充電設備が不十分で実用にならないと、未来の乗り物を毛嫌いする評論家が多いのです。
真冬の東名道を静岡県目指して出発します。

弔意の記事にたくさん訪問・賛同頂いていてます。
車の旅に思い切って出掛けてきましたが、気持ちが落ち着きましたらコメントのお返事が出来るとおもいます。
大学時代から超長距離テストドライブをずっとして来たわたしには、なんだかどうしても今回の事態が残念でなりません。
新しいシステムのこの車を紹介するにあたり、悪の道具ではない感覚を取り戻したいと思います。

電気自動車リーフの現物と過ごしていますので、なにか質問事や見て見たいところありましたらコメント欄に入れてください。

 

続きを読む


2011-02-12 19:14  nice!(0)  コメント(10) 
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リーフの旅(充電一回目) [Cosmic ray-data]

前記事の通り出掛けようかどうしようかだいぶ迷いましたが、がんばって車で出掛けてきました。
日産リーフの旅の一回目です。実は取材ですでに借りた事あったのですが、遠出は初めて。
未来の車、勇気を出して全く新しい車社会の旅に出たいと思います。
途中で勝手に読者サービス企画交じりです。
安全でみんなを支える車社会へ、みんなできっとがんばれると思います。

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とりあえず街乗りで77キロ走ったところで充電(ガソリン車の給油みたいなもの)をしています。


2011-02-12 16:04  nice!(0)  コメント(2) 

弔意

直接競技応援させて頂いたり、そのほかの活動にも微力ながら協力させて頂いていたご夫婦の息子さんが飲酒運転事故に遭い即死という事態が起きました。わたし自身も気持ちがおさまらないまま、今夕は仕事をとめています。
年末に肉親を亡くした時よりも今のほうが悔しい気持ちです。
いま公開している旅でも車を使いましたが、情報屋のおじさんと一緒に晩酌をしても歩いて帰りました。どうして飲んでも乗るのか心情が汲めません。
この旅の途中も夜間九州を縦断する行程となりましたが、そこでも飲酒運転と思しき走行の車両やSAで酔い覚ましする方を目撃してあきれていた矢先のことでした。
ワーストワンは伊達じゃない状況、わたしだけがそんな現実を見すぎているのかもしれませんが、由々しき事態だと考え直してほしいと思います。
つつしんでご冥福をお祈りいたします。
被害でも加害でも一瞬ですべてをなくす事を事故と呼ぶのだと改めて認識しなおしたいと思います。

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たくさんの訪問があり皆さんの関心の高さを感じています。
弔意に同調して下さる事は大切なことだと思います。
ぜひ皆さんの意思が大きな力となり、過失事故の根絶に直結することを願います。

故人の家族が事故後間もない中Webを通してわたしたちに伝えてくれたメッセージを、みなさんの意思でいまこそBlogの底力にかえてほしい。くれぐれも頼みます。


2011-02-10 19:07  nice!(0)  コメント(35) 

種子島の鳥チーム:こうのとりのふるさと(喜入追記) [Cosmic ray-data]

種子島には鳥がたっくさん住んでいます。スズメやカラスはあまり見かけませんでしたが、車で走っていると頻繁に野鳥達が目の前を横切ってかなり驚きの連続です。
ただ鉄砲伝来の島としての伝統なのかあちこちに『撃つな』の看板があり、鳥画像撮るのにも回りや背後を気にしながらで(・・)、実は全然撮る余裕なかったのですよ。
いつも丁寧に訪問いただいている鳥さんチームに恩返しをと思い勇んでいたのですが、昼間温泉三昧で時間を使ったのも影響して珍鳥確保もかないませんでした、なんだか申し訳ない限りです。
鳥は無理でしたが、鳥達が住む環境を皆さんにお伝えします。
P1212600A.jpg

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今回は大雨の中この池で撮りましたが、海沿いの池(自然生成)がいくつかあります。

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けっこう楽園的に暮らしてる感じですよね、かなりたくさん鳥が住んでいる池です。それに海を渡る鳥達にとって種子島の位置は休憩場所に良いのかもしれませんね。

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池から南端の岬へと移動して種子島の歴史編を押さえていたら、やっぱり写っていました。とにかくシャッターを切ると何かしらの鳥が写ってたりするんですよね。
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鹿児島に着いて種子島行きのフェリーに乗るまでに喜入の温泉に行きました。ここは有名な原油基地です。
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ここにも水辺の鳥がたくさんいましたよ。
P1191433A.JPG

P1191434A.jpg

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種子島だけでなく屋久島でもたくさんの鳥に会いました。
もしかして珍鳥はいなくても、環境として鳥観察目的に訪れてもいい島かもしれません。

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ちょっと忙しくってさらりとした記事ですみません。景色だけでも種子島を感じて頂ければ幸いです。


2011-02-09 21:09  nice!(0)  コメント(4) 


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