リーフの旅(すごいぞ補足) [Cosmic ray-data]
なかなか記事書けなくてすみません。
前回、都内で電気自動車リーフを借りて箱根越えの旅に出たときの記事がすごく長くなってしまったので新たに一項目だけ追加します。コメントのお返事で作った前記事でしたが、それ以外の事を補足です。
リーフは完全にモーターで走る車なのでガソリンエンジン等のような走行状態や駆動回転に息継ぎやムラがありません。その為アクセルにあわせて無段階な加速が出来ます。CVTの本当の実力を感じられるまったく新しい感覚の走行フィーリングです。
ギア操作と言う概念が無く、リーフには前進と後進しかないんです。
そのほかにエコモードと言うのがあり、積極的に回生を行うモードかフツウかのどちらかを選ぶことが出来ます。
基本的には常にエコモードで走行することが望ましいです。走り出しが滑らかな代わりに アクセルの機敏な動きに対する反応がゆるくなり余分なエネルギーのロスがなくなります。このモードで走り出すときの様子は、少しガソリンエンジン車等のグッと踏んで走り出すふけ上がりに似ています。従来のその状態を電気的に再現しているような秘かな高度モードな気さえしてきます。
このエコモードはプリウスのBのようなより減速の出来るモードとは考え方がまったく違うものです。プリウスのはやはりDレンジからBへ減速ギアに切り替える感覚だと思いますが、リーフのエコモードは減速ギアとしての使い方だけではないものです。
わたしは常にエコモードで使い続けています。
前進と後進しか選べないのに、じゃー下り坂で減速する時はどうするのか・・・。ギアチェンジして適正なギアで坂道を下りましょう的教習の概念がこの車には無いと言うことになるので^^;。
そのときはエコモードが回生ブレーキとして働いてくれます。加速のときには電気を使うのですが、減速の時にはモーターが電気を発電してバッテリーに戻してくれる事、これを広く回生と表現しています。従来のほとんどのエコカーはこれを応用して燃料の消費を抑えていました。充分に技術の確立した部分でもあるし、またその手法やコントロールを工夫して、メーカ毎車種毎に走り方に味付けしている部分でもあります。
都内某所の三組坂^^で減速走行を試してみました。ママチャリで上るのはちょっと無理な傾斜の長い坂です。
ここをエコモードで時速20kmで下り始め、下りきった時の速度は32kmでした。
チャリで同じ事をしようとしたのですが、10mも下らないうちに身の危険を感じブレーキをかけました^^;。同じく車でもブレーキかけながらではないと下れません。そんな中で下りきって32kmだった事はかなり強くエンジンブレーキ的作用が働いていると思ってください。このエコモードであれば、下り坂では適正なギアで減速しながらという状況が問題なく実現できます。
しかも常にエコモードで走っているわたしには、減速ギアと言う概念でなく下り坂に差し掛かってもアクセルをはなせば自然に都合のよい状態になるのでスムーズこの上ナシでした。この辺りも五感になじんだ未来感覚な車と感じる要因だと思っています。
それと・・・。
先月の充電代の請求メールが来ましたのでここに報告しておきます。
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*****様
弊社充電システムをご利用いただき、ありがとうございます。
お客様にご利用いただいた充電スタンドの月額使用料金が確定しましたのでお知らせいたします。
ご利用期間:2011/02/01 ~ 2011/02/28
ご請求金額:200円 (消費税込み)
皆さんの一ヶ月のガソリン代の請求書、いくら原チャだったとしてもこの低価格はないでしょうね・・・。
一ヶ月で200円って(爆)。
リーフの旅(箱根越え)順次追記追記7 [Cosmic ray-data]
2011.02.26
いろいろと書き加えている間に長編になってきています。
おそらく現時点ではどの自動車誌よりも具体的で詳しい記事かもしれませんね^^;。
市販電気自動車リーフ、先日も地域スポンサーとしてなのかマラソン競技運営にも使われていてTV中継にずっと映ってましたよね。排気ガス出ないからあの使い方は選手にも有利でいいですよね。
まだまだ加筆し続けの長い記事ですが よかったらよく読んで またコメント入れてみてください。
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一日にひとつずつぐらいのお返事ですみませんm(_ _)m。
市販電気自動車リーフのこと、できるだけたくさんの方に伝わってほしいと思っています。
少しずつ追記なので申し訳ありませんが時々再訪してみてください。
2011.02.25
なかなかお返事と追記が伴わず大変申し訳ありませんでした。非公開にてあるご家族の経済的支援プログラムに参加していたのですが、昨日充分なスケジューリングと経済支援効果も決定されました。一安心で引き揚げて来たところです。
こちらの記事への追記がもうすぐ出来ると思います。
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更新遅くなってスミマセン。今朝はふつうの人のように起きてカレーを作ったところです。
わたしはひと冬暖房を使わない暮らしをしてもう6年目になりますが、室内の気温が低い生活に慣れ寒さもあまり気にならなくなっています。
リーフの旅(先週)の注目度がすごく、あんまりタイムリーな記事で加熱しないように配慮しました。
前記事までにもたくさん関連コメントいただきましたのでお返事がてら箱根越えの可否真相をアップします。
日産リーフは世界販売された電気自動車です。既に10年経っているトヨタプリウスとはまったく比較対象にならない機構で走っています。完全電気自動車なので排気ガスも出さないしそれそのもののCO2排出はありません。
これは(夜間であえて見え辛いのですが)リーフのテール部分、バンパー下には排気管がパーツとしてもありません。
機動性能はモーターの能力とバッテリーの能力がすべてです。
前記事までのコメント欄より:
>ソニックマイヅルさん
走行音はあえて出るようにしてあります。これは本当は無音で走れるのですが、歩行者などに認識してもらうための配慮だと思います。走って接近してくるのはプーンというわずかな音とタイヤのロードノイズと言う感じです。
車内でもまったく同じ、走り出すと最新式のインバーター電車のモータ音のようなのが聞こえるような気がします。それ以外はほとんどがタイヤのロードノイズ、助手席との会話はふつうのガゾリン車がエンジン停止で駐車中の状態のままです。
音楽を聴きながら走るのが本当に楽しいです。それはエンジンの振動も無く、自由な景色の空間の中に自分専用の音楽があるからだと思います。
>shigeさん、もにさん
メーターはまだ工夫の余地があるとは思います。それは必要なものとかのデザインの問題であり機能はそれほど気になりません。
たとえば中央の負荷計(コロコロした円の横並び)はもう少し連続したデジタルバーのほうが実用的です。ただし、わたしはこの負荷計のデザインそのものはリーフ(葉)のしずくのようなイメージで、以降リーフを代表する部分に育ってほしいと願っています。
よく見ているのは右手側の充電量と走行たぶん可能距離数字です。充電率が10%毎のバーになっていていいデザインだと思います。ただしヒヤヒヤメーターだと思ってもらったほうがいいかも。とにかく減り方の節操がつかめていないせいかどの走り方がいいのかわかるのには少し時間がかかる感じです。
中央の文字列は様々な情報をセレクトして表示の出来る部分です。
走行中は主に消費量とかの表示に切り替えて使いますが、あとどれくらい走れるか、走行距離表示は最大の関心事です。
>kontentenさん
燃料(ガソリンとか燃やすもの)ではなく電気量表示として『電費』です^^;。
走行中は消費量(/kWh)がバーでスライドします。1kWhで何キロ走れるかが電費の意味で、購入時からの平均が表示されるようです。区間電費も棒グラフ時系列で表示できます(プリウスよりカラーが綺麗)。
おそらくリーフの設計設定が5km/kWhらしく、この車を借りてすぐは4kmでしたが遠乗りで6kmになりました。
それにあわせて走行可能たぶん距離の数字も常に変動しヒヤヒヤメーターそのものになっています。上記の場合は充電まで56km走れますとの表示なのですが、わたしが試したところでは街乗りであと18kmの表示で走行不能になりました(道の真ん中で沈黙、今回借りるより以前に秘かに取材で使って試しましたTT、関係筋の皆さんも結構試しているのですが、走行たぶん可能数字が一桁表示になる前に沈黙することが多いようです。ただし良い子じゃなくても絶対に真似しないでください。とにかくHPやパンフ、さらに貸し出しなどの際にかなりしつこく沈黙の危険を伝えられます)。
とくにレンタカーの場合は概算値のワンオーナーの設定を廃し、リセットしながら貸し出せるようにしてほしいと切望します。
>月夜さん、てんてんさん
充電施設そのものはたくさんあるのですが、急速充電が出来る場所はたくさんあるわけではありません。一晩寝ている間に100%充電出来る使い方(通勤など近場の移動中心)が一番都合よいと思います。現在はほとんどの急速充電所で無料で充電できます(今回途中利用した中日本高速道路株式会社海老名SAは登録制でかつ一回100円)。つまりレンタカーとして借りたりする費用以外に走るためのお金はかかりません。経済的にもゼロエミッション(爆)なんです。東京を出発し街乗りなどしてから静岡県までの往復で走行したのはおよそ500kmでしたが、その間に200円しか充電代がかかりませんでした。今回の場合は100円で250km走る明らかに世界一安い運賃だったと思います。ガソリンだったら5000円弱相当分ぐらいなんじゃないかと思います。
>ゆらゆらくらげさん、デルフィニウムさん
いざ箱根にさしかかると降雪でした。大井松田ICからの山の木々は真っ白、外気温は1℃から氷点下へとなりました。
車にとって負担が大きい長い傾斜高速道、夜間、降雪、バッテリーにとって過酷な氷点下、様々な悪条件下で夕方海老名SAを出発し80Km先の静岡日産沼津店(営業時間19時まで)を目指しました。
途中で止まってしまう危険を避けるためACを使用せず、防寒着に手袋の真冬の雪上装備で運転しました(爆爆爆)。
それは大昔・・・日産の完全国産乗用車がダットサンと呼ばれていた時代はエアコンも無くってかろうじてヒーターデフロスタが室内の空調だったことがあります。冬場に車に乗るときもお洒落なコートとか着て帽子をかぶってあるいはスカーフを巻いて、それも車を取り巻くファッションのひとつでした。リーフも市販電気自動車として今まさに先駆としての状況だったらこれもありだなと、わたしにとってはとても愉しい旅でした。それに真冬でも暖房しない暮らしのわたしにはさほど気にならない出来事でしたし、それより車が止まってしまうほうが怖いですからね^^。学生時代、内装剥がしたオーディオレスのラリー仕様のテスト車で何百回も北海道まで走ったことを思えば1時間ぐらい平気でした。それにUSB接続で4SPオーディオは今回使いましたから><。市販電気自動車創世記のいい旅でした。
結果は1時間半後見事到着(沼津でなじみのお店に立ち寄ってから)、走行可能たぶん距離の数値は40km残っていました。ただし左ルートの御殿場あたりでは走行可能たぶん距離が20km(沈黙想定範囲)になりました。帰路の真夜中では更に悪化して15kmになり、車(のナビ)が『このままでは目的地に着きません』としゃべりだす事になりました。
速度は80~95km/hを維持、これは事前に取材使用した時に時速80kmを超えると電費が悪化することがわかっていたためです。定速走行のトラックの列になぜか乗用車のわたしが混じり、登坂車線をのんびり走りました。御殿場を過ぎて下り始めると電費は改善され、ガソリン車ではありえない残量メーターが増加する状態になりました。これはリーフが下り坂のエネルギーを逆に充電しているからです。そして物理の理論そのままに、同じ標高の平地のみを走った場合の残り40kmの時とまったく同じ、ひと山超えて出発と同じ標高の沼津に着いても残り40kmでした。
正直言って現実的には箱根越えは微妙^^;、でも可能!!。しかもレンタカーで誰でも借りれるのだから。
日中の春うららかな箱根路、ゼロエミッションな実に楽しい旅に出掛けてみてください。
御殿場を目指すつもりでその先の沼津まで行けるのだから、ある意味やっぱりエコな車だと思います。
ほかにもかなりいろいろと旅のディテールや詳しいリーフの事を書いたほうが良いのかもしれません。
わたしがリーフのことを書くならば、技術の日産が切り開いた新しい車の世界のことになります。
街乗りなどにかかわらず標準モードで走ると動力性能はGTRにもなりますし、しかも其の時にもCO2ゼロなのだから。。。
ここからが本題です。
日産自動車が用意した新しい車の世界と言うのは、車への愛情のあふれた世界です。
車が危険な道具になりえない安全な世界、とにかく制限速度で余裕を持って走ることがこれほどまでに有意義で愉しい車はありません。評論筋でも酷評な場面がありますがそれはお馬鹿なことです。この先にやってくる全車電気自動車の世界では、全員が急な出来事や危険の無い、ゆっくり走る安全でハートフルなものなのだという企業メッセージだと感じ取るべきです。市販としての電気自動車創生に当たり、日産リーフのなしえたことがわたし達の人生観を変えることになるかもしれません。
既存を標準だとする考えが、地球や自分自身を大切にすることにはならないことを思い知らされました。
様々なリーフの事、コメント頂ければ詳しくお返事たくさん書きたいと思います。よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
-------------------<コメントのお返事>--------------------
>ソニックマイヅルさん
結構肝心なこと書いてないですよね(?_?)。
最大の関心事、一回の充電でどれぐらい走れるか。。。
わたしの使い方では、安心して信頼していい目安は高速・一般道共通して75km/80%充電時です。急速充電では80%までしか充電が出来ません。バッテリーに対するいたわりか、あるいは充電時間とのバランスのせいだと思います。
リーフの最大の特徴の充電口の画像です。
左側の4極が急速充電、右のオレンジキャップの小さめ5極が一般充電用です。おそらくバッテリーへの充電気の通り道も変えていて、途中にそれぞれに最適な回路が組み込まれているのだと思います。もしくは、実はそれぞれの特化した特徴のバッテリー2種類が搭載されているとか。
一般用とは自動車充電専用200Vコンセントに付属のコードを差して充電する方法で、このときは100%まで充電が可能です。
リーフのカタログ性能では100%充電では200km、80%では160km走るとされています。
わたしの使い方とわたしが借りた個体では安心して走れる目安はちょうど半分でした。もっといい季節にチャレンジすればそれらしい数値になると思います。街乗りでは渋滞もあるし信号も多いし積極的に流れに乗る運転でしたし、高速では首都高の渋滞も含めた移動でこの数字です。エアコン本体はほとんど使用しませんでしたが、24℃設定でヒーターをファンLow回転で実用的に常に使い続けました。音楽はCDを常に使いっぱなしにしました。
もしも同じ条件であと20km走れたら、充電の不安はほとんどなくなると思います。このあたりが今後更に改良の進む点だと思います。
この画像で注目は充電口の注意書きシール(上ふた側)です。9ヶ国語で書かれた注意は現代の企業側のリスク管理と世界に通用する車の称号そのものです。どこぞのジブリアニメのオープニングに空賊とは云々の多国語が流れるシーンがありましたが、あんな感じの時代のリーダーであると解釈したいです。
>とーちゃんとママさん
バッテリーの性能が機動力そのものでもあります。今回の氷点下前後の行程においては非常に厳しい条件と言えるのでカタログ値の半分であったことは理解できる範囲です。また急速充電などにおける充電量も一般的な理屈そのままのこと。
もしもセルを上手に組み合わせるなどの工夫で充電速度、充電量や持続性に自動的な工夫がなされればもう少し特性を打ち消し使いやすいものになるなど、まだまだ可能性は無限大です。
市販され誰でも乗れると言う新しいカテゴリーからして、この遠出500km分の旅は皆さんにとってたくさんの指針になると思います。まだまだ公開してないこといっぱいあります。
>
リーフの旅(充電2回目) [Cosmic ray-data]
日産リーフの旅、充電2回目は海老名SAです。
ここの充電器は事前に登録していなければ使用できません。
しかもやたらと目立つ場所にあり、人だかりが大変なことに。。。
ゴーストライトなわたしは人がひいた隙にコードを外し、逃げるように出発しました(T_T)。
しかし車そのもののデザインはいまどきの感じで目立たないので、なんでコイツはゆっくり走っているんだろうかとうざく追い越されるだけでした。
リーフは完全電気自動車、プリウスと違い数少ない急速充電所を上手に組み合わせて遠出をします。
かなりゲーム性の高い(現時点では)リアル乗り物です。
一応、充電遭難に備えて、冬装備のビバークセットを積んできました。
そんな状況で遠出をしたのは、現在の充電所の整備状態で箱根を超えられるか試すためです。
いわゆる前評判では充電設備が不十分で実用にならないと、未来の乗り物を毛嫌いする評論家が多いのです。
真冬の東名道を静岡県目指して出発します。
弔意の記事にたくさん訪問・賛同頂いていてます。
車の旅に思い切って出掛けてきましたが、気持ちが落ち着きましたらコメントのお返事が出来るとおもいます。
大学時代から超長距離テストドライブをずっとして来たわたしには、なんだかどうしても今回の事態が残念でなりません。
新しいシステムのこの車を紹介するにあたり、悪の道具ではない感覚を取り戻したいと思います。
電気自動車リーフの現物と過ごしていますので、なにか質問事や見て見たいところありましたらコメント欄に入れてください。
リーフの旅(充電一回目) [Cosmic ray-data]
前記事の通り出掛けようかどうしようかだいぶ迷いましたが、がんばって車で出掛けてきました。
日産リーフの旅の一回目です。実は取材ですでに借りた事あったのですが、遠出は初めて。
未来の車、勇気を出して全く新しい車社会の旅に出たいと思います。
途中で勝手に読者サービス企画交じりです。
安全でみんなを支える車社会へ、みんなできっとがんばれると思います。
とりあえず街乗りで77キロ走ったところで充電(ガソリン車の給油みたいなもの)をしています。
種子島の鳥チーム:こうのとりのふるさと(喜入追記) [Cosmic ray-data]
種子島には鳥がたっくさん住んでいます。スズメやカラスはあまり見かけませんでしたが、車で走っていると頻繁に野鳥達が目の前を横切ってかなり驚きの連続です。
ただ鉄砲伝来の島としての伝統なのかあちこちに『撃つな』の看板があり、鳥画像撮るのにも回りや背後を気にしながらで(・・)、実は全然撮る余裕なかったのですよ。
いつも丁寧に訪問いただいている鳥さんチームに恩返しをと思い勇んでいたのですが、昼間温泉三昧で時間を使ったのも影響して珍鳥確保もかないませんでした、なんだか申し訳ない限りです。
鳥は無理でしたが、鳥達が住む環境を皆さんにお伝えします。
今回は大雨の中この池で撮りましたが、海沿いの池(自然生成)がいくつかあります。
けっこう楽園的に暮らしてる感じですよね、かなりたくさん鳥が住んでいる池です。それに海を渡る鳥達にとって種子島の位置は休憩場所に良いのかもしれませんね。
池から南端の岬へと移動して種子島の歴史編を押さえていたら、やっぱり写っていました。とにかくシャッターを切ると何かしらの鳥が写ってたりするんですよね。
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鹿児島に着いて種子島行きのフェリーに乗るまでに喜入の温泉に行きました。ここは有名な原油基地です。
ここにも水辺の鳥がたくさんいましたよ。
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種子島だけでなく屋久島でもたくさんの鳥に会いました。
もしかして珍鳥はいなくても、環境として鳥観察目的に訪れてもいい島かもしれません。
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ちょっと忙しくってさらりとした記事ですみません。景色だけでも種子島を感じて頂ければ幸いです。
宇宙センター旅ログ(改編8) [Cosmic ray-data]
日曜日(23日)に帰ってきたこの旅でしたが、実は今週もう一回鹿児島に行きました。その取材旅は仕事なので一切公開できません。
HⅡB-2は順調すぎる成功をとげ、HTV(こうのとり)も既に宇宙ステーションに到着し資材の搬送が始まっています。
宇宙に一番近い島への旅は、まったく予定通りになりませんでしたが(==;)、公開旅のほうを改変補足してその都度ここに記録を書き込みログ化します。たくさんのエピソードがありますのでよかったら何度でも観に来てログ確認し閲覧くだされば幸いです。
神保町(夜勤直行)→羽田AP→鹿児島AP→喜入→谷山港→西之表港→種子島→島間港→宮之浦港→屋久島→宮之浦港→島間港→種子島→西之表港→谷山港→熊本北SA→別府→古賀SA→鹿児島AP→羽田AP
だいたいの行程です。この中から公開しています。
=====<公開ログ(クリックリンク)>===============================
2011.01.29.16:00 『渡船(shioさん用)』の動画をYouTube版に変更(3パスしたけどあまり変わりない)
2011.01.29.19:20 『町営フェリー(乗船編)』を新記事リリース
2011.01.31.13:45 『町営フェリー(お仕事編)』を新記事新着でリリース
2011.02.03.08:25 『渡船(shioさん用)』の動画をYouTubeロングVer.に変更、
よく見たら水平線の動きがすごかったので ><
2011.02.03.12:40 『帰還中(帰ってきました:追記)』にイカ温室近況画像追記。
2011.02.03.15:50 『種子島サイドストーリー(1:温泉追記)』を新記事新着としてリリース
『打上げ24時間前』の続きです^^/
2011.02.04.17:35 『サトウキビの丘』を新記事としてリリース
2011.02.09.21:10 『種子島の鳥チーム(喜入追記)』を新記事新着でリリース
いつもお世話になっている鳥さんチーム用記事のはずだった
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それで、とりあえず今一番の関心事となってる画像をマウスオーバーです。
この画像は1月23日07:55頃、都城市上空からのものです。新燃岳の煙は東北東の宮崎市方向へ流れていました。
勿論もっとたくさん鮮明な画像はありましたが、恐ろしく空気の読めない編集長に全部渡してしまったのでありません。
大変な災害で、昨日は足首まで灰(サラサラした砂粒状)がありました。情報をあおる事がない様にこの場所の公開はここまでとさせてください。
森の輝き(必見追記) [Cosmic ray-data]
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追記 1 (2010.11.03.20:30)
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
美ら島(忙しい人用):追記(red-finさん用) [Cosmic ray-data]
いつも訪問ありがとうございます。
慌しい日々で家にぜんぜんいる暇がないわたしですが、同じくなかなか沖縄に行けない人のための動画(2分以下)です。
HD版なので大画面でご自分の都合のよい所で止めて景色観賞してください^^/。
近所の焼き鳥店で一番人気の画像です。夕暮れの砂浜、海の季節も終わりの一枚です。。。
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red-finさん用:追記 (2010.10.26.06:10)
一つ前のイルカラグーンの記事に追記すべきかもしれませんが、
いつも訪問いただいているred-finさん用に誰も知らない?、わたしのとっておきの場所紹介します。
ほとんど訪れる人もいないし充分な管理もされていないと思います。通路は草が生えて歩きにくい場所もありますから。
きっとそれがこの群落に功を奏しているのだと思います。
いにしえの琉球国の時代、おそらくこんな感じの宮廷の庭があったように(勝手に)思っています。
たいてい一時間ぐらい・・・ここでのんびり過ごすのが好きです。
イルカラグーン(追記) [Cosmic ray-data]
原作に影響ない範囲で実写のお手伝いをしました。事前に永く通う期間がありましたがわたしのことを覚えているわけではないと思います。
人を信頼してやまない頑張り屋さんです。
観に来てくれ人に声をかけてくれるんです、心が通じる感動は今も昔も変わりません。
わたしたちにも心のコミュニケーション手段が備わっているんです。
プールで生んだ子供が3頭、隣のおきちゃん施設ではそのうちのチャオがダイバーショーで大活躍しています。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
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追記 (2010.10.19.01.40)
フジのオビレの現物も普通に置かれています。結構重いのです。手にとって詳しく見ることがいつでもできます。
イルカラグーンを訪れる方はたくさんいます。見学はしやすくゆっくり過ごす事ができるし、そしてイルカたちはとっても元気です。
何よりもこのラグーンは無料です(ショーも)
美ら海水族館の水槽建屋は有料ですが、ここは無料なのです。
そして美ら海水族館は駐車場も無料です。もっと言うなら、沖縄の高速道は全線無料です。那覇空港に行きさえすれば、格安レンタカーをはじめ、地域の皆さんの努力の成果でとっても有意義に過ごせる島なのです。是非イルカラグーンに行ってみてください。
闇夜3日目 [Cosmic ray-data]
いつも訪問ありがとうございます!!。
仕事旅で時間が無くって今のところ皆さんのところにぜんぜんお伺いできません、すみません。
本当にわたしが普段からそんなに移動し続けてるかアヤシイ話でしたが^^;、とりあえず昨日は3回飛行機乗り換えてますので、空の旅編もあとでアップします\^^/。
紅葉の北海道にお昼までいました。たぶん今日あたり、道民チームの皆さん厳しい冬の前に短い秋を楽しんでいると思います。
一日毎に色合いを深める秋の中にずっと居たかったのですが、今回はお仕事旅、すぐに移動してしまいました。残念です。
そしていまややまとんちゅー、こっちだって秋になってます。
っか、落ち葉がデカイ^^;。
それに秋といえば秋なのですが、アーツーイー。。。
一桁気温からTシャツ一枚で飛行機に乗り、なにやってんだこの人はぐらいの冷たい目で見られてましたが・・・
行った先が30℃なのだから心の準備がいるっツーの。。。
島影にお約束のオリオン座です。
雲が多くてその他の星画像はアップできませんが、天の川もよく見えました。
それとオリオン座の角度が北海道の時と違うのわかりますでしょうか?。。。
緯度の違いで中心に回るソラの北極(?)点である北極星の高さが違っていて、北海道の画像あたりでは45度、ここの画像では26度、オリオン座の三ツ星の角度も20度分差があります。
理屈としてはこっちの画像のオリオンは寝てる感じです。
島影までは見づらい月のない闇夜でしたから、さっきもう一度通りかかりに昼間の同じ風景を撮りました。
有名ポイント^^の星空だったのですよ、観光としてここに来るのは昼間が多いでしょうから夜画像は少ないですかね。
満月のここの島影はかなりきれいですよ。ぜひそんなときに来てみてください。
海の中の一本道の橋の上からの夜空でした。
画像を撮っていると夜釣りの人がやってきて、ドンと一本『まあ飲みなさい』とでかいペットボトルを置いたのです。
いやいや、レンタカーなわけだから島酒ペットボトル?とかはダメですよと言おうと思ってよく見たら、さんぴん茶でした。
何が釣れるんですかと聞いたら、『何も釣れなイョ』と言ってました^^;。何しに来てるのかと思いますが
島の皆さんたいてい宵っ張りでね、それでパチンコ屋が終ったあとはここに来てるのだそうです。
前から思っていたのですが、だいたい24時間制のコンビニやらなにやらこの地が発祥ではないかと思うぐらい。夜でも道路はこんでいるし。
そもそも今は那覇祭り。大綱引きやら踊りやら、夜まで人出が多いのです。
この島のエネルギーはにぎやかで活発です。北の大地の静かで秘めたパワーとは対照的。
どちらもわずかな時間で体験できるわたしは幸せ者です。