2011-03-13(追記) [Cosmic ray-data]
23区は有感地震の数も継続的な揺れも減少しつつあります。と言うか震度3ぐらいなら気に留めなくなったというのが本当のところです。とにかく揺れっぱなしだったので、揺れたままでも出歩いて買い物したりもふつうにしてるというのが本当かな。
一通り各地の様子が映し出されているので、改めて取材フライトするなどは控えるほうが懸命に感じます。
また避難所での自由な連絡の取り合いを確保することが情報社会の急務に感じます。現代においては情報線もライフラインの大切な一つと位置づけ、ポータブルな中継器の貸与が災害減少効果を持つ可能性も出ていると思います。
仕事柄、あるいはプライベート柄、各地に出掛けそれぞれゴーストとして影のごとく階層深く過ごすことが多いので、今回の災害に遭ったと思われる連絡先は全体のよそ30%以上です。いまのところこちらへ向かっての連絡もないしこちらからもしていません。
様々なTV映像・ネット画像などを見ると、気のいい方々が運営していた市場や乗せてもらった漁船、駅前の小さなお店や、あるいは昨秋公開したフェリー旅の仙台港ターミナルでさえも、わたしが知っている建物や町並みが全部なくなっています。
世界的に見ても非常にまれな人的被害が今自国で発生していると思います。
阪神のとき直接被災したわたしは、現時点ではもうどうすることも出来ないと悟ってしまっているのかもしれません。
そしていつでも出発できるように準備もそろえたところです。
前記事のコメントでも触れたとおり、遠く離れていてもすぐ実践出来る大きな支援援助がたくさんあります。
健康に過ごし薬剤などを多く使わないようにすること、エネルギーの多くを他国から頼るわたしたち一人ひとりがおとなしく過ごすことなどで節約した分を被災地に振り替えたりすることができます。阪神などのときよりも広範囲な被害になっているので、人的な援助も拡散し精力的に必要になると思います。機動力に優れた他国からの援助にも大きな期待が寄せられます。
再会が難しくても、いつでも一緒にあると伝えられればどんなにいいかと思います。
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追記 (2011.03.13.11:50)
(追記していた記事が何らかの状況で消えてしまったのでスミマセン、復帰に電力を使うことになるので再生は取りやめます)